「仕事辞めたい」「お金ない」「時間ない」とぼやく私がいつの間にかキャリアアップと自分時間を手に入れた正直な話

ワーママのリアル
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はじめに

私は、30歳の時に1人目を出産。その4年後に2人目を出産しました。
1人目の時は、フルタイムで復職し、2人目の時は育休を取得しました。
当時の私は、

・時間ない(自分時間はほとんどなし)
・お金ない(毎月の貯金はほぼできず)
・余裕ない(休みの日はひたすら片付けと寝るに徹する)

毎日の生活は
保育園の送り迎え、掃除、洗濯、夕食の準備、明日の支度…。
夜は子どもと一緒に寝落ちして、夜中に起きて洗い物。
寝不足でぼーっとした頭のまま仕事に行って、また帰宅後は怒涛の家事。

毎日が「ただこなすだけ」の生活。
口癖は「疲れた」「お金ない」「仕事辞めたい」

当時の私のスケジュール
・6時ごろ 起床・洗い物片付け
・7時ごろ 子供達起床、着替え、ご飯
      自分の身支度、皿洗い、掃除機かけ
・8時ごろ 子供保育園へ
・8時半  出勤
・17時  保育園迎え・買い物
     (残業だと19時前になることも)
・19時  ご飯
・20時  お風呂・洗濯物畳む
・21時  洗濯(干すまで) TV見ながら〜
・22時  子供寝かしつけ
・23時  生還して、食器洗い第2弾
・24時  明日の服や連絡帳のチェック  


全部自分でやろうとしていた私の失敗

  • 「家事育児=母親の仕事」という思い込み
  • 夫に伝えるのが面倒、遠慮していた
  • 祖父母にも気を使って頼れなかった
  • 職場でも「任せるより自分がやった方が早い」と思っていた

その結果…

  • 毎日寝不足
  • 子どもにイライラ
  • 自分の時間ゼロ
  • 仕事のパフォーマンスも落ちる

今思えば、「もっと早く人に頼る勇気を持てていたら」と思います。


転機:少しずつ“手放す”ことを覚えた

ある日、心も体も限界がきて、夫に正直に言いました。

ママ課長
ママ課長

寝る前に洗濯物を干すのを一緒にやってくれない?

すると、思いもよらない答えが返ってきたのです。

夫

なんで?僕だってやってるやん!

話してみると、夫の中では、電球の交換や、草花の水やりをしていることで、分担できていると思っていたようです。は?って思って衝撃でした。
毎日の家事と、そういう➕αを一緒に考えてる!!!

でも・・・・・


これは夫が「やるよ」と言ってくれるのを、私が何も言わずに待っていたことが結局原因だったということがわかりました。


思えば私は察してほしいと、独りよがりに思ってばかりだったということに気づきました。けど、みんなそんな余裕なんかない。私だってみんなのことを全て理解してるわけないし、それは当たり前のことだったのに。。

そこから私は…

  • 夫に“具体的に”家事について分担を伝える
    この時、かなり具体的に伝えるようにしました。
  • 仕事でどうしても残業の日は、祖父母にサポートを頼む
    当時の仕事はかなり残業がありました。そのため、祖父母に迎えとご飯をお願いしました。
    仕事が終わってから、祖父母の家まで迎えに行かないといけないのですが、その前に買い物や掃除を済ませておくと、その後、そこまで寝るのが遅くならずに済みました。
  • 職場ではどんなことでも報告して、自分一人だけの仕事を無くす
    とにかく、次の日に出勤できないことも想定して業務報告は意識しました
  • 部下や後輩に任せるスキルを磨く
    最終的に迷惑がかからないように、事後にきちんと任せたことができているかチェックを行いました。

…といった、小さな“手放し”を積み重ねました。


自分時間を生んだ時短アイテム・サービスたち

これらの「外注」「自動化」も、いろいろ試して役立つものは、採用しました

  • オイシックス(食材宅配):買い物不要、メニューを考える手間ゼロ
  • ルンバ:掃除が“ながら作業”に
  • 疲れた日はお惣菜に頼る:献立に悩まず気持ちも軽く

「全部自分でやらなきゃ」は卒業して、“お金で時間を買う”選択が自分を助けてくれました。


今の私:余裕ができて見える景色

バタバタと、けどあっという間に、10年以上経ちました。
いつの間にか子供達も中学生と小学校高学年になり、一人でお留守番や、友達と遊びに行ったり
私が一人で過ごす時間も多くなってきました。
それは、本当に長いようであっという間です。
また仕事についても、なんとか周りの助けを得ながら評価を得て、課長職につくことができました
今の私は

  • 22:30就寝、5:30起きで朝活ウォーキング
  • 自分のための勉強時間やブログ執筆の時間ができた
  • 職場でもキャリアを積んで給料もアップ。家族旅行も年に何度か楽しめるように
  • 子どもとの時間も“イライラ”より“笑顔”が増えた

これは突然手に入れたわけではありません。もちろん、子供が成長してくれたことも要因です。また、たくさん失敗しながらのことです。


けれど、今振り返ってみると、「あのことが時間や余裕を生み出してきたな」と思うことがたくさんあります。


私が悩んできたことを皆さんにお伝えすることで、皆さんの今の貴重な時間を充実したものに変えて欲しいのです。
私はそんでもって、とてもケチです。なるべくお金使いたくない人です。でもここにはお金使ったほうがいいっていうことが少しずつ分かってきました。

だから、私は正直にここまでやってきて、効果があったことのみについてお伝えしたいです!


おわりに:頑張りすぎているあなたへ

今、大変な毎日を過ごしているママたちをみると、なんかとっても共感してしまいます。

「これを全部乗り越えるのは無理…」と思う日もありますよね。私も本当にそうでした。
「仕事辞めたい」「これは私が正職員で、フルタイムで仕事をしているせいなんじゃないか」何度も私もそう思ってきました。

でもちょっと待って
まずは、「手放せること」を見つけて、時間の確保を優先してみませんか?

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