こんにちは。
今回は、育児と仕事の両立をしながら独学で簿記3級・2級を取得した体験談をご紹介します。
時間がない中でもどうやって勉強時間を確保したのか、どの教材が良かったのか、失敗談や気分転換の工夫も含めてリアルな声をお届けします。
これから簿記に挑戦したい子育て中の方やワーママの方の参考になれば嬉しいです。
育休中に簿記3級を取得したときの話
簿記3級は、育休中に取得しました。赤ちゃんのお世話がある中でも、「将来復職したときに武器になる資格を」と思って始めたのがきっかけです。
✏ 勉強時間は毎晩3時間×3ヶ月
- 勉強時間:夜22:30〜1:30頃までの3時間
- 期間:約3ヶ月
赤ちゃんが起きているときは、正直まったく集中できませんでした。
うちの子は夜中に起きることが少なかったので、夜遅くを勉強時間に決定。
また、育休中は、朝早く準備等が要らないから夜遅くても大丈夫でした。時々、一緒にお昼寝したりしていました。
✅ ポイント:
お子さんによって「ぐっすり寝てくれる時間」は違うと思うので、自分の家庭リズムに合わせて「絶対に中断されない時間帯」を見つけるのがコツです。
ワーママに戻ってから簿記2級に挑戦!
簿記2級は、下の子が5歳、上の子が小学生のときに取得しました。
3級とは比べ物にならないほど難しいうえに、時間もとりにくく、正直、何度も心が折れそうになりましたが、独学でなんとか合格できました!
📅 勉強スケジュール
- 平日:子どもが寝たあとの3〜4時間(22時〜深夜)
- 土日:9時〜17時の間で2〜4時間程度
👣 勉強の合間におすすめ:子どもとの散歩
土日の勉強の合間は、子どもと一緒に散歩する時間を大切にしていました。
- 一緒に走ってリフレッシュできる
- 勉強で凝り固まった頭がほぐれる
- 子どもとの会話の時間が取れる
- 子ども自身も満足してくれる
✅ 勉強と子育ての両立には、「小さなご褒美時間」を意識的に入れるのがポイントです。
🕰 簿記2級の取得期間と試験形式
- 取得までの期間:約8ヶ月
- 最初は筆記試験で不合格
- その約3ヶ月後にネット試験で合格!
ネット試験(CBT形式)は、空いている日程で受験でき、結果もすぐに分かるので、育児中のママにとっては非常に便利です。
✅ 個人的には、ネット試験のほうが合格しやすいと感じました!
📉 失敗談:会社の通信教育制度は全く使えなかった
簿記2級では、最初に会社の通信教育制度を使ってみたのですが…
結論:まったく理解できず、ただ提出して終わりでした。
- テキストが固すぎて、用語の意味がわからない
- 実践的な説明が少ない
- 質問サポートも薄く、初学者には難しい
❌「よくわからないけど提出しているだけ」状態に…。
教材選びって本当に大事です。
✅ 独学で使ってよかった教材(簿記2級・3級共通)
📘 書籍:パブロフ流 みんなで合格 日商簿記シリーズ
- イラストが多く、初心者にも理解しやすい
- ストーリー仕立てで続けやすい
- 計算の「なぜ?」がちゃんと説明されている
📺 YouTube:ふくしままさゆきさんの簿記講座
- とにかくわかりやすい!
- 用語の意味や仕組みを「理屈」で説明してくれる
- 暗記ではなく「理解して覚える」ができる
⚠ デメリットは「動画がとても長い」こと。
でもその分、丁寧さが段違い!私は1.5倍速で見ていました。また、1回で分からなかったところは何度も見返しました。
正直、この動画がなければ、絶対に合格していません!本当におすすめです!
🎓 子育て中でも資格取得はできる
小さな子どもを育てながらの資格勉強は、決して簡単ではありません。
でも、時間を見つけてコツコツ積み上げれば、育休中でも、復職後でも合格は可能です。
✅ ポイントまとめ
・自分に合った勉強時間を見つける
・わかりやすい教材を選ぶ
・焦らず、でも諦めずに続ける
✨ 2級取得は、自信になった
簿記2級を取ったことで、私の中では「自分でやり切った」という達成感がありました。
しかも、簿記2級は履歴書にも書けるし、昇進や転職でも評価されやすい強い資格です。
また、自身の家計管理にも格段に役立ちます。まず、簿記の思考になることができます!
仕事へのモチベーションも上がりましたし、「自分はできるんだ」という自信を手に入れられたことが一番の収穫です。
最後に:これから簿記に挑戦するママへ
もし「勉強時間が取れない…」「理解できるか不安…」と悩んでいる方がいたら、ぜひ私の経験を参考にしてみてください。
子育て中だからこそ、小さな達成感が大きな自信になりますよ!
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