正直、私もこれまで「仕事辞めたい」と何度も思ったことがあります。
けれど、これからかかるお金も心配。
今の時間を取るか、給料を取るか・・・・
今この記事を読んでいるあなたも、きっと同じような悩みを抱えているのではないでしょうか。
もちろん、転職して新しい道を歩むのも素晴らしい選択です。
私も、今の仕事をバリバリ続けたくて管理職になっているわけではありません。
でも、私の経験上「ただ今の仕事を辞めたいから次を探す」という動機での転職は、特に子育て中の身にとっては大きなエネルギーが必要です。
また、仕事を辞めてから次を探すとなると、後で後悔してしまう人も少なくありません。
この記事では、私の実際の失敗談を通じて、仕事と子育てを両立するうえで大切なことをリアルにお話ししたいと思います。
失敗①:とにかく転職したくて「資格取得」に走る
私は以前、勢いで医療事務の資格を取得しました。
「これならすぐ取れるし、転職に役立ちそう」と思って。
でもいざ転職を考えると、「これって本当に私がやりたい仕事?」という違和感が。
冷静になってみると、資格の難易度で選んでいただけでした。
失敗②:転職エージェントに登録するも、モヤモヤ
しばらくしてまた転職熱が再燃し、転職エージェントに登録。
すると「10社くらいエントリーしましょう」と言われました。
でも私は「ちゃんと調べて、本当に行きたいと思える会社にエントリーしたい」と思っていたので、
結局その後、転職活動はストップしています。(何社かエントリーするも落とされました😭)
仕事を辞める前に、考えてみてほしいこと
「本当にやりたいこと」かどうかを見極めよう
仕事を辞めたい気持ちの原因は何でしょう?
- 人間関係?
- 家庭との両立が厳しい?
- やりがいが感じられない?
まずはその理由を明確にしてから、次のステップに進んでも遅くありません。
人間関係が理由なら、「言葉」から見直してみて
時短勤務や急な早退・休み——子育て中なら当然のことです。
でも、そんな時に「ありがとう」「申し訳ありません」といった一言を添えるだけで、周囲の空気は全然違ってきます。
それでも変わらないなら、そのときは本気で転職を考えても良いのです。
両立が難しいと感じるなら、まずは「完璧主義」をやめてみる
家事も仕事も完璧にやろうとしていませんか?
母親が働くなら、家事もパートナーと対等であるべき。
私は夫にもしっかり分担してもらいます。例えば:
- 「今日、〇〇掃除しておいて」
- 「子供の宿題チェックしておいて」
具体的にお願いするのがコツです(むしろ指示するくらいが◎)
職場での工夫も忘れずに
突然休むこともあるからこそ、日ごろの引き継ぎや、
部下・後輩への業務移譲も大切にしています。
それでも厳しいときは、会社に業務内容の見直しをお願いすることも必要です。
それでも無理なら、転職や退職も視野に
悩みながら今の職場にとどまり続けるのは辛いもの。
でも、「やれることはやった」と思える状態で次に進めば、きっと後悔しないはずです。
あなたの選択が、これからの自分や家族の未来にとって最良のものになりますように。
コメント